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階段リフォームのポイント②

2020/05/08

前回に続き、安全で快適にするためのリフォームのポイントついてご紹介します。

階段リフォームのポイント

・階段を明るくして危険を回避する
既存の階段は北側などに配置されることが多く、昼間も暗くなりがちです!
特に高齢になると、視力が低下して足を踏み外す危険が高くなるので危険です。
採光窓を設けたり、足元に照明を設置するなどして、昼も夜も階段全面が暗くならないようにすると安心ですよ。

・勾配は45度以下が理想
階段の勾配は建築基準法では56度まで許容されていますが、一般的には45度までにとどめておきたいものです!
現状の階段スペースのままで勾配を緩やかにするには、
蹴上げ寸法を調整して、階段の段数を1〜2段増やすという方法があります。
ただ、段数が多くなると2階までの歩数が増えたり、踏み面が広くなったりするので、
これまでとは歩幅も変わり、上り下りの感覚も以前とは違ってきてしまいます。
体格や年齢によっても適切な寸法は異なるので、寸法を確認しておくと安心ですよ。

・滑りにくい素材を使う
滑りにくさを重視するなら、階段の床材は木材、コルク、カーペットといった素材がおすすめです。
これらの素材は滑りにくいだけでなくクッション性もあるため、万が一の転倒時もケガを軽減させることができます。
全体は無理でも、一部に滑り止めシートを貼るだけで安全性を高めることが可能なのです。

・手すりの設置
手すりの設置
手すりの形状は掴みやすいように、円柱型か上部平面型のものを選び、
幅に余裕があるなら左右両側に付けるのがベストです!
階段を上り下りする際に適切な位置に手すりがあると、態勢が安定しますが、
その位置が高すぎたり低すぎたりすると、かえって邪魔になってしまうことがあるので注意しましょう。
また、途中で手すりがない空間ができないように、連続して設置すると良いです。
手すりの安全性を確保するため、取り付ける壁の下地にも十分な強度を確保することが大切です。。

・壁紙で明るい雰囲気を演出
せっかく階段をリフォームするのであれば、壁紙も明るい色味に替えて、雰囲気を一新してみるのもおすすめです。
玄関ホールや廊下も合わせて壁紙を替えれば統一感も生まれますよ。
特に1階の玄関周りから階段にかけてのエリアは光が入りにくく暗くなりがちなので、
明るい色味の壁紙を選ぶと効果的となります!

 

階段は普段の移動だけでなく、緊急時の避難などに使われる重要な場所なので、
使いやすい階段が、家族の命を守ることにもつながります。
上り下りが楽になれば、毎日の生活の負担も大きく軽減され、転倒やケガのリスクも少なくなります!
毎日の生活の中で階段の安全性に不安を感じることがある方は、階段リフォームを考えてみてはいかがでしょうか。

 

岐阜県の戸建てからリフォーム、エクステリア、土木工事まで有限会社 友田工務店にお任せ下さい。


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