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24時間換気システム止めてはいけない?

2019/06/28

換気を止めるとどうなる?

場合によっては換気を止めた方が良い場合もあるので注意してください!
24時間換気があるおかげで、化学物質による空気汚染を抑えられている可能性があることもあり、
原則として換気を止めてはいけないことになっています。

ただ、常に換気をしている状態だと、冬場などはとくに寒いと感じるかもしれません。
入浴の前後だけでも切りたいと思われるかもしれませんが、
スイッチを完全に切ってしまうのはおすすめできません
最近の24時間換気システムには、風量が細かく調節できるようになっているので、
短時間程度なら風量を弱めても換気への影響は少ないでしょう。

しかし、完全にスイッチをオフにした方が良いケースも、例外として起こることがあります。
換気を切った方がいい場合というのは、大火災や原発による放射能汚染といった緊急事態の発生時などです。
基本的に24時間換気システムの稼働はしておくべきですが、
万が一の事態が起こった際に慌てないように、止め方は事前に取扱説明書で確認しておきましょう。

 

〜効率的な空気循環のために定期的なお手入れを〜

数ヶ月に一度はフィルターを確認しましょう。
24時間換気システムを採用している住宅に住んでいても、
空気の出入り口部分や、中のフィルターがほこりで詰まったままだと電気代のムダ使いにしかなりません。
フィルターの汚れ具合は、周辺環境によって変わるため交換頻度は各家庭により異なりますが、
次第に汚れが溜まってくるので、数ヶ月に一度は給気口や排気口のチェックを行うことをおすすめします。
給気口のふたは簡単に開くことができ、中にあるフィルターが取り出せるようになっています。
数ヶ月に一度のチェックでは、フィルターの目詰まりがあれば掃除機でホコリを吸引しましょう。
汚れがひどいようであれば、中性洗剤でやさしく洗ったら、よく乾燥させてから取り付けます。
何回かお手入れをするうちに、フィルターが傷んできたら新しいフィルターに交換するようにしてください。

 

 

 

24時間換気をずっと回しておくのは電気代がもったいない!?

24時間換気の電気代だけで月に数百円かかると言われています。
この電気代がもったいないから給気口を閉められるご家庭もあるかもしれませんが、
法律上は「常時開けておくこと」とされています。
給気口を閉めてしまうと化学物質や湿気が追い出されず、シックハウス症候群や結露、カビの発生などの原因となります。
健康のためにも、開けておくことを優先すべきでしょう。

 

 

まとめ

前回に引き続き、24時間換気システムについて説明してきました。
24時間換気システムは1時間に部屋の半分ぐらいの空気が入れ替わると言われています。
これはやはり自然換気にはかなわない為、
家にいる時はたまには窓を開放して一気にクリーンな空気に入れ替えることをお勧めします!

 

 

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