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階段リフォームのポイント①

2020/04/24

階段は、踏み外しによる転倒や落下など、家の中でも事故のよく起こる場所の1つとなっています。
傾斜が急で足元の見えにくい階段は、足腰の弱いお年寄りに限らずお子様や元気な大人であっても、
踏み外してしまう恐れがあり危険なのです。
また、毎日上り下りして慣れた階段でも、体力的に負担に感じるようになったり、
安全性に不安を覚えるようになったら、リフォームを検討するタイミングとなります。
手すりを新たに設置するだけでも安全性は高められますし、
他の部屋と一緒に階段そのものをかけ替えることも可能ですよ。
今回は、階段リフォームのメリット・デメリットの他、
より安全で快適にするためのリフォームのポイントついてご紹介します。

階段リフォームについて

建築基準法では、住宅に設置される階段の「蹴上げ(けあげ、階段1段の高さ)」は23cm以下、
「踏み面(ふみづら、階段の奥行き(足を乗せる部分)」は15cm以上にすることと定められています。
加えて階段の横幅が75cm以上であること、4m以内ごとに踊り場を設置することといった規定もあるのです。
しかし、これはあくまで最低基準となり、
実際にこの基準の最低ラインで階段をつくると、勾配は55度を超え、非常に急なものになってしまいます。
踏み面も15cmでは、乗せる足にも気を配る必要があります。

 

階段リフォームのメリット・デメリット

階段リフォームをする前にチェックしておくべきなのは、メリットとデメリットです。
いい面も悪い面もしっかり把握したうえでリフォームを検討していきましょう。

・メリット

古い階段は狭く、傾斜のきついものが多くなっています。
リフォームすれば、新しくなるうえ上り下りがしやすくなります!
1段の高さを低くし、階段の奥行きを広くすれば、高齢者でも上り下りしやすくなります。
これによって転倒する危険も少なくできますよ。
家の雰囲気を壊さず使いやすいリフォームできる場所なので、住み慣れた家の雰囲気をそのまま残すこともできます。
階段のリフォームは工期が短く費用が少ないので、家主にとって費用面での負担が少なく、
すぐに機能やデザインを改善できるのでおすすめです。

 

・デメリット

リフォームは家の中の一部分のみ改修する方法なので、大がかりな間取り変更はできません!
階段のリフォームであれば、たとえば木製の箱形階段をらせん階段にするようなことは難しくなります。
家の構造によっては、リフォームできる範囲に制約もあるのです。
そのため、階段の構造によっては、自分の希望通りに改修できないこともあり、
リフォーム内容を妥協しなければならない場合もあります。

岐阜県の戸建てからリフォーム、エクステリア、土木工事まで有限会社 友田工務店にお任せ下さい。


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