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設備交換のみ？家の経年にて考えたいキッチンリフォーム

キッチンリフォームは築15～20年程度のタイミングで行うケースが多いです。というものも、キッチン全体や壁、床などの汚れや傷なども目立ってくるからです。

さらに、キッチン設備や部品の不具合や故障からキッチンリフォームを検討するという方も多いです。キッチンリフォームのタイミングは家の経年からも考えなければなりません。その点についてもお話ししていきたいと思います。

老朽化によるタイミング

キッチンリフォームは、トイレや浴室などの水まわりリフォームのなかでも、比較的費用のかかるリフォームです。本来なら、メンテナンスや日常点検は大切ですが、なかなか手がまわらないところもあるでしょう。

施工ケースがもっとも多いタイミングは、キッチン設備の不具合や故障からです。雑な使い方でないなら主な原因は「老朽化」です。つまり、その設備面の故障や不具合などをきっかけにキッチンリフォームを検討しています。

例えば、ガスコンロが壊れてしまったから、次はIHに変えようかと思った際、レンジフードの調子も悪いことに気づくこともあります。きっかけはさまざまですが、1箇所新しくするなら、他のところもリフォームしようといったように見積もりによる検討をする方が多いです。

中古住宅を購入したから

新築より本体価格が安くなる中古住宅を購入した際、リフォームorリノベーションを施します。この場合には「古い」という理由からですが、この場合にはコンロだけ、レンジフードだけではなく「キッチンまわり全て」というケースが多いです。

特にリノベーションの場合は、I型キッチンからアイランドキッチンなど、レイアウト変更も多い施工です。トイレや浴室などの水回り全て、といったケースもあります。

交換と総入れ替えについて

費用だけでいえば、総入れ替えのキッチンリフォームの場合はレイアウト変更を伴う場合には100万円を超えることもあります。そう考えると、設備機器のみの交換のほうが良い気もしますよね。これに関しては、例えばキッチンを新しくしてから数年しか経っていない場合は、部分交換のみで事足りるでしょう。

しかし、既存のキッチン自体が15〜20年以上経っているなら、キッチンをまるごとリフォームするほうがトータルで得になるケースが多いです。それは、連作障害を起こしやすいからで、長年使っている場合、総入替えのタイミングだといえます。

おわりに

次々と不具合が出てくる耐用年数もポイントにしながらキッチンリフォームを検討してみてください。