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TOP / 新着情報 / キッチンリフォームを考える際、配管にも目を向けよう!
新築時から使用してきたキッチンも、経年劣化や使い勝手に難が出るようになれば、キッチンリフォームを考えるでしょう。
快適なキッチンに一新させるためのキッチンリフォームですが、その際に目を向けていただきたいのは「配管」です。では詳しく見ていきましょう。
システムキッチンの入れ替え(交換)に目を向けてキッチンリフォームを考える方は多いのですが、もしもキッチンの位置を変えるつもりならば、「配管」の位置や状態が重要となります。
キッチンには「給水管」「給湯管」「排水管」の3つの配管があります。
上水を届ける水道管です。
キッチンの場合にはシンクと接続され、シンク下のキャビネットを通っています。
また、食洗機を設置する場合にもこの給水管を接続します。
給湯設備からお湯を供給する配管です。キッチンでお湯を使うだけでなく、お風呂にお湯を届けることも担います。
汚水を排水し、下水道へ流す配管です。キッチンの排水管はシンクと接続、シンク下のキャビネットを通ります。
キッチンリフォームと一口にいっても、キッチンの場所を移動させるなら、排水管工事が必要になります。移動距離に応じて長さを足す必要になるからです。
しかし、ここで注意したいこともあります。
排水管は微妙な角度(勾配)で排水を促しています。
距離が長くなってしまうと上手く水が流れない可能性があります。
そのため、排水管が長くならないようにキッチン位置を検討し直すこともあります。
キッチンリフォームでは、場合によって配管工事の方法が変わります。
ひとつは、壁のなかに配管を通す方法で、もうひとつは床下に配管を通す方法です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、リフォーム業者による説明にて検討することをおすすめします。
もしも、親との同居になれば、1階のキッチンだけでは使い勝手もままならず、2階にキッチンを増設することもあるかと思います。
これは、キッチンのみならず、トイレやお風呂など水回り全般に言えるのですが、2階から流れる排水の「音」に気を配りましょう。
この問題は、先に挙げた壁のなかに配管を通す工事でのデメリットにもなります。
2階の排水管については、パイプシャフトをつくり、壁のなかに隠して断熱材で覆うなどした音漏れ対策も必要になります。
リフォームやリノベーションを考える際、配管工事もしっかり計画すれば、快適なキッチンライフを維持できます。
岐阜県の戸建てからリフォーム、エクステリア、土木工事まで有限会社 友田工務店にお任せ下さい。
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