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太陽光発電の仕組み②

2020/09/25

太陽光発電の特徴

太陽光発電システム設置の大きなメリットとして売電によって収入が得られるという点があります。
現在、太陽光発電システムによる売電は「固定価格買取制度」に基づいて行われます。

クリーンなエネルギー

1つは、「枯渇することなく繰り返し用いることができる。」という点です。
太陽光発電システムはその名の通り、太陽の光をエネルギー源としています。

そのため、例えば石油や石炭のように限られた資源を使い尽くしてしまう心配がありません。
近年はこうした化石燃料の枯渇が心配されており、太陽光発電のような枯渇しないエネルギーの重要性が高まっています。

もう1つは、「発電時にCO2を排出しない」という点です。
太陽光発電の場合、火力発電のように燃料を燃やす必要がないため発電時にCO2を排出しません。
CO2(二酸化炭素)は地球温暖化の原因の一つとされ、日本だけでなく世界各国で排出量の削減が求められています。
特に、2016年「パリ協定」で具体的な削減目標が掲げられて以来、クリーンな電力はさらに注目度を高めています。

ニーズに合わせて規模や形態の選択肢が広い

太陽光発電システムの場合はシステム規模に応じて相応の発電が可能です。
そのため、太陽光発電なら10kW未満の小規模なシステムから「メガソーラー」と呼ばれる
1,000kW以上の大規模システムまで柔軟に対応できます。
住宅の屋根やカーポートの上などにも設置できることから、再生可能エネルギーの中では珍しく個人単位での導入が可能です。

非常用電源としての活用が可能

太陽光発電システムを設置していれば、停電時でも日中は家庭で電気を使うことができます。
発電した電気を停電中に使うには「自立運転機能」が必要ですが、近年では多くのパワコンで搭載されています。
停電中もテレビで情報収集したり、携帯電話を充電して連絡を取ったりすることが可能なので非常時には大変心強い存在となります。

太陽光発電システムの課題

▶︎コスト面での課題

太陽光発電システムの設置費用は年々値下がりしているとはいえ、コスト面はまだまだ課題です。
容量や設置環境・メーカーなどによって価格は様々ですが、決して安い買い物ではありません。
また、今でも日本における再生可能エネルギーのコストは欧州に比べて高い状況が続いています。

▶︎技術面の課題

自然のエネルギーを利用して発電しているため、発電量が天候や日照条件によって左右されるという弱点があります。
雨天時や積雪時に大きく出力が下がるほか、気温が高くなる真夏には日射量のわりに発電量が少ないこともあります。

天候による変動を小さくするためには、低照度特性といって少ない日射量でも発電できる特性を持ったモデルを設置するという方法もあります。
また、系統全体でいうと、接続量が多くなると電力品質に影響を与える可能性があります。
そのため、急激な出力変動が起こった際のバックアップ電源の確保など系統安定化に向けた対策が必要となります。

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