MENU

新着情報NEWS

TOP / 新着情報 / 建て替えかリフォームどちらを選ぶべきなのか②

建て替えかリフォームどちらを選ぶべきなのか②

2019/09/27

前回に引き続き、建て替えとリフォームで失敗しないための例をご紹介していきます!

 

▶︎〈例2〉地盤や構造に問題があると、リフォームは損をしやすい

コスト面では有利なはずのリフォームで、多額の費用が掛かってしまうケースです。

地盤や基礎の工事はリフォームで行うには手間と費用が掛かります。
なので、無理にリフォームするより建て替えを選んだほうが良いケースも少なくないのです。

メンテナンスをしないまま長く放置された家は、構造部まで傷んでいるケースが少なくありません。
多湿や結露による構造部分の腐食、シロアリによる土台や柱への被害はもちろんですが、
基礎が沈んでいる、外壁や基礎に大きなひび割れがある、家が傾いているなどの症状が出ている場合は、
地盤や構造に問題が起きていることが多く、
この先を安心して暮らすためには大掛かりな改修工事が必要になり、当然費用も高額になります。

地盤や構造に絡む工事は何もないところにいちから建てる新築と違って、
リフォームで行うには手間が掛かります
そのような状況で無理にリフォームをしても、費用がかさむばかりで思ったような家にならず、
建て替えればよかったと後悔するケースが少なくないのです。

地盤や構造部は住まいの安全性、つまりこの先の暮らしが安全かどうかを左右する大切な部分です。
建て替えかリフォームか迷ったら、これらの健康診断をしっかりと行い、
この先も安心して暮らすためにはどんな工事が必要で、
いくら掛かるのかといったことを確認しましょう。

それによって建て替えかリフォームかの答えが変わってきます。

 

 

▶︎〈例3〉大掛かりな間取り変更リフォームは費用がかさむ

快適な間取りは時代や世代によって異なります。
築30年の家は、30年前の生活スタイルに合わせて建てられていますので、
この先を暮らすにはあちこちに不便があります。
間取りも今の時代の家づくりとは異なり、部屋が細かく分かれていたり、床に段差があったり、
バリアフリーへの配慮も今ほど徹底されてはいません。

そのような古い時代の家を快適にするためには、
大掛かりな間取り変更が必要に
なることが少なくありません。
間取り変更リフォームの際は、まず構造的に問題が無いかを確認、必要があれば補強を行ないます。
当然、その分日数と費用が掛かり、中にはリフォームでは対応できず、プランに制限が出るケースもあります。

 

また、住宅のバリアフリー化は、プランによっては大掛かりなリフォームが必要になることも。
廊下の幅を広げたり、階段の勾配をゆるやかにする工事は費用がかさみやすいです。

リフォームで費用がかさみやすい工事は、
増築、構造上重要な壁が集まっている階段の移動や廊下幅の拡張、水まわりの移動などです。
つまりこれらの工事が無ければ予算を削減できるということです。

建て替えのメリットは間取りプランの自由度にあり
リフォームのメリットはこの費用ならここまでできるといった調整がしやすいことです。
ですから建て替えかリフォームかを答えを出すためには、
それぞれの具体的なプランと費用が出てから比較検討することが肝心です。

 

 

岐阜県の戸建てからリフォーム、エクステリア、土木工事まで有限会社 友田工務店にお任せ下さい。


会社名:有限会社 友田工務店

住所:〒503-0982 岐阜県大垣市久徳町325

TEL:0584-76-1700  FAX:0584-76-1701

営業時間:8:00 - 17:00 定休日:不定休

業務内容:新築、リフォーム全般、土木、外溝工事