平成157月に法改正があり、これまであったキッチンやバスルーム、トイレ、洗面所などの強制換気に加え、

全ての建造物に24時間換気システムを設置することが原則として義務付けられ

賃貸住宅や一戸建てを含め新築住宅を建築する場合は【24時間換気システム】の導入が義務化されました。

 

その理由としては、シックハウス症候群を予防することが挙げられます。

シックハウス症候群は、先ほどもご説明しましたが

主に建材や家具などから発生するさまざまな有害な化学物質が原因で起こると考えられています。

また、マンションなどの気密性の高い住宅が増えてきたこと、

ライフスタイルの変化から換気する機会が減少した、などといという理由によって、

国土交通省は24時間換気システムを義務化するに至ったのです。