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建て替えかリフォームどちらを選ぶべきなのか

2019/09/13

▶︎こんな選び方をすると損をする!

建て替えとリフォームのどっちを選べば得なのかは、築年数からだけでは判断することはできません。

的確な判断をするためには、まずは現状把握をすることが肝心です。
状態が良ければ築古でも安いリフォーム費用でこの先を長く暮らせる可能性がありますし、
悪ければリフォームに多額の費用が掛かり、建て替えてしまったほうがお得な場合もあります。

またこの先どんな暮らしをしたいのかによっても、どちらを選ぶべきかが異なります。

例えば老後のための家づくりなら階段の対策はしておきたいですよね。
家族構成や年代、この先どんな暮らしをしたいかによっても建て替えかリフォームか、
どっちを選ぶべきかが異なってきます。
老後のための家づくりをするのに、階段や段差が多い家では危険ですし、
安全対策のためのリフォームには費用が掛かります。
敷地の状況や間取りによっては建て替えはもとより、住み替えを検討する必要があるかもしれません。

 

 

こんな選択をすると損をしてしまう!

リフォームで多額の費用が掛かってしまう例、建て替えしたくてもできない例など、
建て替えとリフォームで失敗しないための例をご紹介していきます。
築30年を超えたら、一度チェックしておきましょう。

 

▶︎10年後にまた100万円?目先の費用で選ぶと失敗する

〈例1〉

建て替えとリフォームどっちが安いかと言えば、費用の単純比較ならリフォームに軍配が上がります
だからと言って、工事費用の単純比較だけでリフォームを選んでしまうと、
後になって損をするケースがあります。

それぞれの費用の特性をご紹介しますと、建て替えは、
まだこの先じゅうぶんに使える部位も全て解体しますので、
リフォームに比べて無駄な廃棄物が多く、処分費用もかさみます。
また仮住まいの準備や家賃、引越し、登記の費用なども必要です。

リフォームは、使える部位はできるだけ再活用するので廃棄物が少なくエコで、
住みながら工事をすれば引っ越し費用も不要です。
つまりリフォーム最大のメリットは、建て替えと比較して総工事費用が安く済むところにあります

 

しかしリフォーム工事は、残す部分を傷つけないよう
少しずつ丁寧に壊しながら作るという作業の繰り返しになるため、
工事の単価は割高になります。建築工事は、まとめて効率化をはかれば単価が安くなりますので、
一気に壊して一気に造る建て替えに比べて、細かい工事を積み上げるリフォーム費用の単価は総じて高いのです。

建て替えはすべて壊して新しく作り変えるため、ロスが多い。
その代わりいちから新しい家づくりが可能。
リフォームは使えるものは残すためエコだが建て替えに比べると自由度が下がる。

 

家は建ちあがった時点から経年劣化が始まり、
我が家を健康に維持し続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です
特に古い木造住宅のモルタルの壁、木製の破風、
バルコニーの鉄骨材などはまめなお手入れをしないと劣化が急速に進み、
今回は安く済んでも、10年後にまた100万円以上の費用が必要になるケースも少なくありません。

家は長く維持し続けるものです。
建て替えとリフォームの費用比較をする場合は、
見積もりを取ってリフォームの方が安かったからリフォームを選ぶといったように、
目先の費用だけで比較するのは早計です。

比較の際には、初期費用に加えて最低でも向こう20年のメンテナンス費用を加えたトータルコスト」で
考えるようにすること、本当にどっちが得かが判断できます。

岐阜県の戸建てからリフォーム、エクステリア、土木工事まで有限会社 友田工務店にお任せ下さい。


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