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水回りのポイントをご紹介 10年〜の一部だけリフォーム

5年、10年と住み続けると気になる水回りの劣化。「広くて動きやすいキッチンに変えたい」「カビが発生している浴室の壁や床を取り替えたい」など、水回りのリフォームを考える人も多いかと思います。

水回りのチェックポイント

キッチンやトイレ、お風呂場の設備には耐用年数が存在しています。
およそ10年〜20年でその役目を終えるため、新しい設備交換も考えましょう。

その場合には、規格品で対応ができるかどうかもポイントです。
水回りのリフォームは種類もプランも多いので、多少のリクエストには応えることもできます。

特にシステムキッチンやユニットバスに関しては規格品で対応できることが多く、リフォームしやすいのです。
注文住宅のようにオーダーメイドで仕上げるケースもありますが、各設備の品質を上げなければならず、その分、予算オーバーになりがちです。

リフォームの人気施工箇所でのチェックポイント

水回りは使用頻度も高く、生活の要といっても過言ではありません。
リフォームにおいてもキッチン、トイレ、お風呂は人気の箇所です。

リフォームをすることで使い勝手が格段によくなりますし、掃除がしやすくなるなど、有効性を実感しやすい箇所です。
ここからは、人気施工箇所のチェックポイントについてご紹介します。

お風呂のチェックポイント

浴室にはユニットバスと在来工法があり、種類によりリフォーム費用が変わってきます。
ユニットバスは規格品ですから比較的工期が短く済み、費用も抑えられます。

ただし、在来工法からのユニットバスへのリフォームとなる場合は、作業工程が多くなるので工期や費用も掛かります。
また、浴室の床が冷たい、黒カビやピンクヌメリなど汚れが目立つという場合は、保温性があるタイルに変えたり、タイルの床材を樹脂にする施工もあります。

ただし、ユニットバスにはタイルの施工ができないことも多いのでチェックしておきたい注意点です。

キッチンのチェックポイント

給水、排水、排気をチェックすることが重要です。
というのも、キッチンの位置を変更する場合には移動先に配管が設置できなければなりません。

排水は配管や接続の位置、排気はダクトの接続位置や湾曲度合いによって効率が下がってしまいます。
この位置について先に確認しておきましょう。

また、キッチンにはI型、L型などの種類があります。
種類によって工事内容が変わります。

それぞれにメリットや注意点もあるため、特徴を理解し、目的を持って選択することをおすすめします。

まとめ

一度水回りのリフォームを考え始めると、あれもこれもと目につくことばかりです。
現在リフォームが不要だったとしても、設備には耐用年数があるので、ゆくゆくリフォームが必要となることもあるでしょう。

今回のチェックポイントをまとめてから施工してみましょう。