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建て替えかリフォームか。住宅性能について

2019/10/25

▶︎ターニングポイントは性能向上リフォームと費用のバランス

ここまで、建て替えvs.リフォームで失敗しないためのケーススタディをご紹介してきました。

次に、選ぶ際の大きなターニングポイントとなる、住宅性能についてご紹介します。

住宅性能とは住宅の安全や快適性、長持ち度、お手入れの楽さなどを測る基準です。
建て替えて新しい家にすれば、耐震や断熱、バリアフリーなど、最新の性能を手に入れることができます。

古い住宅は概してこれらの基本性能が低めですから、
地震に弱く、冬は寒く、夏暑くて結露が発生し、床に段差があるといったような状況です。

古い家は住宅の性能が低いため、結露しやすい、冬に寒い、夏に熱い、地震に弱いなどの特徴があるので、
リフォームでどこまで性能向上するかが選択のターニングポイントに


リフォームを選択するのであれば、これらのこれらの性能向上のための費用を見ておく必要があります。
おおよその費用をご紹介しますと、1981年以前に建てられた古い耐震性能の一般的な木造住宅を、
現在最低限必要な性能に向上させるのに150万円~200万円。
断熱材が入っていない家を次世代省エネ基準と呼ばれる快適な状態にするのに300万円~程度となります。

バリフリーリフォームに関しては、段差解消程度であれば、
敷居スロープ取り付けで1000円程度からできますが、
階段の移動や間取り変更が必要になれば、その分費用がかさみます。


建て替えの場合は、地震に関して言えば法律で定められた最低限の基準は必ずクリアしています。
それ以上の性能を希望する場合は、費用と相談です。
断熱性能に関しては目安となる基準はあっても法律で定められているわけではないので、やはりこちらも費用次第です。

もちろんお金を掛ければそれだけ安全で快適な家になりますが、
問題はどこまで掛ける価値があるかです。
性能向上リフォームは、レベルによって費用の調整が可能ですから、
レベルと費用のバランスをどう取るかが、建て替えかリフォームかを選ぶターニングポイントになるでしょう。

ちなみに中古住宅購入リフォーム向き物件と言うのは、
これらのリフォーム費用が安く済む物件のことでもあります。

 

岐阜県の戸建てからリフォーム、エクステリア、土木工事まで有限会社 友田工務店にお任せ下さい。


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