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増改築リフォームを成功させる大事なポイント②

2019/08/09

前回、増改築リフォームは様々な法令の制限を受けることがあるので
申請などについてご紹介しましたが、リフォーム計画前にやっておくことをまとめましたので参考にしてください。

【増改築リフォームの計画前にやっておくこと】

* 建ぺい率、容積率、高さ制限、隣地境界線までの距離などの確認
* その他の法令や、地域の条例の確認
* 確認申請が必要かどうか、またその費用の確認
* 既存不適格建築物(※)の場合は建築士に相談
※既存不適格とは途中で法令が変わり違反になっているものを言い、違法建築とは区別される。

 

引き続き、増改築のリフォームポイントについてご紹介していきます。

 

・耐震性能の確認は必須、経験豊富なリフォーム会社を選ぶ

増築工事はもちろんのこと、リビングを広くするために壁を壊す、
窓を大きくするなどの改築工事を行なう場合には、耐震性能の確認が必要です。
阪神淡路大震災では、増改築リフォームで耐震バランスが崩れたために倒壊した住宅も多く見られました。

住宅の耐震性能を保持するためには家全体のバランスが大切です。
増改築を行った新しい部分だけを強固にするような工事をしてしまうと、ねじれが起き、
かえって耐震性能が落ちることがあります。

増改築リフォームの際には、全体の耐震性能をしっかり確認してくれる、
経験豊富なリフォーム会社を選びましょう。

また工法により、増改築の難易度は変わります。
ハウスメーカーで建てた家の大規模な増改築リフォームは、そのメーカーで行なうのが原則と考えておきましょう。

 

 

・小さなコストダウンの積み重ねで改築費用を抑える

家族の意見がまとまったら、何社かのリフォーム会社にプラン提案と見積もりを依頼し、比較検討をしましょう。
増改築リフォームの費用は大きいものですが、小さなコストダウンの積み重ねで費用を抑えることができます。
増改築の費用を安く抑えるポイントをいくつかご紹介します。

【屋根・外壁のコストダウンの工夫】
* 屋根の葺き替え時に合わせて増改築する
* 外壁の塗り替え時に合わせて増改築する
* 屋根の形はできるだけ単純にする
* 外壁の凸凹は減らす

【水まわりのコストダウンの工夫】
* 水まわりの移動はできるだけ避ける
* 移動させるなら、既存の屋外排水管が使える位置へ
* 水まわりを新設する時は、既存と近い位置にまとめる

【間取りのコストダウンの工夫】
* ほんの少しの増築は割高になるのでできるだけ避ける
* 1階2階を一緒に出す総2階の増築はコストパフォーマンスがいい
* 耐力壁の撤去や移動は、補強に費用が掛かるのでできるだけ避ける
* サッシは引き違いタイプが割安
* 設備建材のサイズはできるだけ標準品を使う

 

岐阜県の戸建てからリフォーム、エクステリア、土木工事まで有限会社 友田工務店にお任せ下さい。


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