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高気密・高断熱の住宅には換気が重要!②

2020/06/26

前回に引き続き換気方式についてご紹介していきます!

 

<第3種換気>

屋内の汚染された空気を換気扇で強制的に吐き出す方式です。
メリット:最も安価で施工が容易

デメリット:負圧のため、PM2.5などの屋外の汚染物質を室内に取込んでしまう。
給気口周辺ではコールドラフトが発生しやすくなる

こちらは安価で設置も容易なため、日本で最も普及しています。
但し、コールドラフトが強いことから換気扇自体を止めてしまう居住者も多く、
換気不足から結露やカビの発生などの問題を起こすケースが散見されるため注意が必要です。

 

 

高気密・高断熱の住宅に必要な換気方式は何?

先にもお伝えしましたが、高気密・高断熱の住宅は隙間面積が少ない分、
換気扇による換気が外気との接点になります。
そのため、高気密・高断熱の住宅こそ効率的に換気を行わなければ、24時間換気システムの目的が果たされません。
コストバランスのことも考慮する必要はありますが、これから長く暮らしていくことを考えた場合、
最も快適で健康な環境を得られる<第1種換気>の採用は是非とも検討したいものです。

性能アップが図られる今だからこそ、

換気は重要であること。
最適な換気のためにはどのような換気方式を選択するべきか

ということも、家づくりを進める上で意識してみてください。

第一種換気+熱交換気でより快適に

高気密・高断熱の家を検討されている方には、
室内の温度を保ちながら汚れた空気を新鮮な空気に入れ換えられる
第一種換気方式の「熱交換型換気システム」がおすすめです。
一般的な換気システムでは換気する際に外気がそのまま入ってきてしまい、
冬場に室内をせっかく暖かくしていても、吸気によって外気の冷たい空気がそのまま入ってくるため、
エネルギーロスや室内の温度ムラの発生につながります。
しかし、熱交換型であれば、冬の外気(冷たい空気)と内気(暖かい空気)の熱だけを交換し、
少し暖かくなった空気が吸気され、少し冷たくなった空気が排気されるため、
エネルギーロスや温度ムラを抑えることができます。
それは冷暖房費の節約や、延いては快適な空間環境によって健康でいられることによる医療費の抑制にもつながります。
家を建てた後に、第三種換気システムから第一種換気システムへ変えるには大がかりな工事が必要です。
そのため、これから家づくりを検討される方は耐震性や断熱性と合わせて、
換気システムについても意識しながら進められるといいでしょう!

 

 

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